コスモスを描きました
Posted 2008年10月27日
on:あっという間に・・・もうすぐ10月も終わってしまいます。月の最後の週は基本的に教室が入っていないので、打ち合わせや創作にあててます。執りかかり中の畳サイズの墨画に疲れ・・・気分転換にハガキサイズに秋桜を描いてみました~!昨日「これ、差し上げるからよかったら遊んでみて・・・」と、立派な筆と紙を頂きました。年齢も私の倍近い大先輩だけど、墨画仲間のお友達です。その優しい言葉と、モノと・・・本当に有り難い気持ちです。ゆずって下さった筆が生きるように・・・がんばろ~!紙も無駄にならないように・・・がんばりま~す!『生涯学習指導』の講習の中で、『持つべきか、在るべきか・・・』 (to have or to be)という話をきいたのですが・・・ドイツの精神分析学者フロムの書いた本のタイトルでもあります。『持つ』(to have )は・・・自分の財産・社会の中での地位・たくさんの知識や学歴などを、所有することを目的とした学習(生き方)『在る』(to be)は・・・自分の人間的な力を、能動力 (成長すること、愛すること、関心を持つこと、与えること・・・ )に使っていく学習(生き方)・・・・共感しあい成長しあう仲間があってこそ・・・そんな感じの内容でした。私に筆や紙を譲ってくれた方は・・・まさしく「在る(to be)」の学習(生き方)だと思いました。to have タイプが世の中評価されがちですが、to be意識を忘れると、何のために学習していきたいのか、何のためにやってるのかも見失ってしまいそうです。なんとなく遠くにあるマトより目先が気になってしまうけど、大きな広い見方(目)を忘れないように意識したいですね。目的にむかう過程として今日を過ごす・・・・それを、諦めないで続けた人は、きっと結果として『持つ』ことも『叶える』ことも出来るのではないかと思います。自分が、なりたい様な、憧れた様な自分になればいいのですね!簡単ではないけど、何とでもできる余地あり!それは今からでも可能!・・・というところが凄いことです。しかも・・・そのコントロール(操縦)ができるのは・・・やっぱり自分ですね。誰かの影響をうけて動いたり、力をかりて助けられて、支えられたりしながらも、どう進んでいくか?どう学習していくか?どう生きていくか?という「自分チェック」と「自分操縦」は、他の誰にもできないことです。考え方も、方法も、シンプルにいくのが1番のような気がします。
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