神無月・いにしえの香り講座
Posted 2018年10月28日
on:神無月「いにしえの香り~菊花~で作る煉り香」
約1500年前に日本に伝えられたお香。長い歴史の中で、日本らしい香り文化が育まれてきました。
今日は秋にふさわしい菊の香りを基調に、煉り香作りを教えて頂きました。
平安貴族がこぞって焚き、衣に香りを移し身にまとったというお洒落な風習。
お茶としても飲める上質な菊を乾燥させたものを、
粉になるまですり、好みの香木を個々に調合していきました。
炭粉などで煉りこみ手のひらで丸めて、丁寧な一粒を香炉であたためると
お部屋が香りに包まれました。
好みの調合なので、それぞれオリジナルな香りをビーカーにつめてお持ち帰りです。
次回は霜月『身心を清らかに~塗り香~』
11月25日(日)13:30~15:30
講師・薫物屋香楽認定 お香司・田中志津
参加費5400円(材料費・税込)
お清めのために体に纏う、塗るお香を作りましょう。
上質な白檀をご用意し、天然香料を複数加えて調合。
両手や首筋などに塗ることで、本来のお清めとしての使い方以外に
身にまとう、優しい和の香りとしても!
お申込み・お問合せは
「五感で愉しむ和の習い事」
・メール waraku729@gmail.com
・電 話 090-8615-5747(田中)
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