いざなう月の琴サロンコンサート
Posted 2018年12月23日
on:サロンコンサート《 いざなう月の琴 》vol.24
ピアニスト齋藤卓子さんより以下メッセージを頂きました。
おかげ様にて昨晩(12/21)無事終了致しました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今回は大バッハの次男坊カール・フィリップ・エマヌエル、モーツァルト、そしてベートーヴェンの、音楽的にも難しい内容の作品を多数お聴き頂きました。全くクリスマスらしくない、むしろ芸術志向のプログラムでしたが、皆様が熱心に聴き入ってくださり、楽曲の情景や世界観にも思いを馳せていらしたご様子だったのをとても頼もしく、臆せず選曲して良かったと大変嬉しく思いました。
演奏後にテーブルを囲んでお客様と語らう時間も楽しく、小さなお部屋で開催する良さを実感すると共に、演奏を聴いて頂くだけでなく、私自身がこのような遣り取りも得難い機会と捉えていることを改めて思いました。楽曲への愛着がいや増して、話すほどに発想や視点が様々に拡がっていくのも面白く、個人個人の音楽体験も居合わせた者同士で共有し、印象を尚一層深めていけるところにサロンコンサートならではの意義を感じて、次回への意欲を強くしました。
昨日はお昼間にも みやぎ婦人会館様よりご依頼頂いたクリスマスコンサートを行ったりと、ピアノ三昧の1日でした。
お客様から頂いた温かなお声や笑顔を思い返して見上げた空に、煌々と明るく輝くお月さまがご褒美のように思われてとても幸せに心地になりました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
次回のサロンコンサート《 いざなう月の琴 》
日程など詳細はまた改めてご案内します。どうぞお楽しみに!
齋藤卓子 pianist
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