こえを味わう
Posted on: 2008年12月4日
暦は師走に入り、朝晩寒さが増してきました・・・。12月は『極月』(ぎょくげつ・ごくげつ)ともいうそうです。一年が終わるという極(きわ)なのか?1つ極める節目として1年を一区切りということか?どんな意味でしょう。昨日、墨画展の搬出前に、友人と1時間ほどお茶をのみながらゆっくりお話をする時間がありました。定禅寺通りの欅を見下ろしながら、「そろそろ仙台はページェントだね~」「でもあんまり葉っぱ落ちてないね~」と話してたら “ぴかっ” っと光ったのです。昼間2時過ぎ、誰にも気付かれそうもない太陽光の下・・・ “ぴかっ” とつきました。のどかにぼーっとケヤキを眺めお茶してた2人じゃないと分からない位、ひそかな練習?「わ~ぁ。」とかすかに喜び合った平和な2人でした・・・。そしてまたふたりともバタバタ忙しい日常にもどりました。今日木曜日は、爽やかな午前の「こえを味わう」時間でした・・・。毎回、腹筋を使った基本的な声の出し方の練習からはじまります。真理先生の授業は、発声練習じたいも声をだすこと・歌うことを楽しめる感じです。トレーニングでありつつ、自分なりに音楽を感じながら、楽しみながら発声していきます。この季節にぴったりの歌「ペチカ」も詩をじっくりよんで、味わい、感じ取ることで、歌う時の表現や伝わり方がちがいますね。北原白秋のこの詩は、当時寒さの厳しい満州にいる子どもたちに作られたそうです。じっさい「ペチカ」ってどんなものなのでしょうか。私は見た事がありません。栗をやいたり、火の粉ぱちぱち・・・という歌詞があったり・・・興味深々。見てみたい!山田耕筰の作曲で北原白秋の作詞って、考えてみるとすごいコラボだったんですね!見たことのないペチカなのに・・・当時の寒さの厳しさとか、春を待ちつつペチカのある暖かい団らんや暮らしが思い浮かんできます。いつまでも愛されて歌われている楽曲には、力がいっぱいあるのですね。

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