街に学び、街を描く水彩画
Posted on: 2009年9月5日
只今、柴田治先生の水彩画教室をやっているところです。
今日は北山にある輪王寺を描いています。
私はまだ行ったことがないのですが、
庭園が美しくお茶席があるそうですね。行ってみた~い!
午前中は墨画教室に行ってきたのですが、
只今11月末の展覧会にむけて皆で作品を仕上げているところです。
企画準備された展覧会に出品するのではなく
自分たちで展覧会を開くということは
絵を額に入れて飾るだけでなく 溯って様々な準備が必要です。
半年前の会場手配から始まり、
予算を決めて 案内状を作って、発送して、目録を作って、ポスターを書いて・・・と
月に2回会う中で、何から何まで自分たちで行うのは
やってみると思いのほかタイヘンなことです。
「何かこう。何だそう」なんて いつまでも言ってられない・・・・
目録係が困ってしまう・・・タイトルだけ先にきめて・・・と
毎年イケナイことを繰り返し、反省です。
今日はこの前とったススキを教室に持って行きました。
仙台でも少し街を離れれば雑草状態で薄や萩がとり放題・・・
薄はそこら辺のもの、というのが私の『当り前』でしたが
教室の方々に『薄はなかなか見つからない』『1本50円でお花屋さんにあった』ときくと
『すすきを買うの~???』とびっくり。
そういえば クリスマス近くには松ぼっくりも売ってる!
はあ~商売とはそういう事か・・・と、
頷きあった私たちでした。
だからといって、私が山で薄をとってきて売ったとしても売れない!
というか怒られる?
お花屋さんというお洒落なステージでみる薄は
スチュエーションによって素敵なテイストになり
大層なモノになってしまうから不思議。
私も、そこらの薄を すてきな薄に!をめざし
11月にむけ描いてみたいと思います。
2009・9・5 GALLERY










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