Archive for 4月 2013
秋保へ。
Posted 2013年4月15日
on:- In: 墨画 ichinoseki emi | 未分類
- コメントする
仙台中心部から車で1時間もかからず、気軽に行ける秋保(あきう)温泉。
秋保リゾートホテルクレセントさんで、墨画を常設して頂くことになりました。
ホテルのレストランから眺める川の流れや木々の様子は
とってもゆったり。
美味しいフランス料理のランチと入浴が日帰りでも楽しめるコースもあるので、
ちょっと半日時間ができた時など リセット、リフレッシュにいいな~と思いました。
予約をすれば仙台駅とホテルを往復する無料バスもあるので、
11時に駅を出て 16時には戻ってこれる・・・というお気軽な異空間。
1階美術コーナーには 漆工房ウッディポエム鈴木さんの手がけた一枚板の大きな漆テーブルがおかれているので ぜひ座ってふれてみて下さい!
時間に余裕があれば ホテルから車で少々、秋保大滝へ。駐車場の向かい側に鈴木さんの漆工房があります。2年前から墨画とうるしコラボレーションのお声掛けをいただき、ご一緒させて頂いてますが、工房にあるテーブルや小物も日に日に深い味わいがでてきているそうです。
これからの新緑を楽しみながら また伺いたいです・・・。
秋保リゾートホテルクレセント
http://www.h-crescent.co.jp/index.php
樹乃詩・工房ウッディーポエム
夜の朗読会
Posted 2013年4月11日
on:東北大片平キャンパスのさくらをみました。
澄んだ青空に 咲き始めの桜色と 濃い緑の松が まさに日本!
新しいスタートの象徴のようだけど 懐かしい頃に戻されるような錯覚もあり、
何も考えず さくらを見あげてしまいます。
・・・午後は 塩竃で墨画教室がありまして、
ここで描いたのは たけのこ!
ものすごいエネルギーで あっという間に“美味しい“筍”から“竹”へと変貌!
その前に 採って 描いて 食べてしまわないと。。。
・・・そして 只今
アクテでは 荒井真澄さんによる「夜の朗読会」がひらかれています。
声に出して読みたいものを 「辛くなく読む」って、できそうで なかなか難しいことかも知れません。
言葉を送りだす 運ぶ ことが 「伝える」ということ。
そして 「伝わる」度合いがかわって コミュニケーションしやすくなるのかも知れません。
ストレートに 楽に 前向きに事が進むように・・・という気持ちで、
朗読を通して 伝わる声のトレーニングとコツを ボイスパフォーマー荒井真澄さんがアドバイスして下さいます。
月に一度。 朗読を通して リフレッシュしたい方、興味がある方、
「夜の朗読会」 一度 体験されてみては?
なにか 一歩のきっかけになるかも知れませんよ!
5年目のさくら
Posted 2013年4月10日
on:- In: 墨画 ichinoseki emi | 教室
- コメントする
仙台にも さくらが咲きはじめました。
今日の水彩画教室では 榴ヶ岡天満宮の桜の画を描きました。
生徒の皆さん本日未完成ということで・・・写真は柴田治先生の作品です。
アクテのテーブルは ここから歩いて10分ほどにある西公園にあった桜の木。
やむをえず伐採された桜の木を 別の形で生かして蘇らせよう・・・という
仙台さくらプロジェクトとして いくつかの家具になったうちのひとつ。
生まれ変わって5年目の桜の季節がやってきて、
皆さまに使ってもらって 艶が出てイイ色に育って パワー放出してくれてる気がします!
そして、
只今アクテに展示中のこちらは 写真家・佐久間直美さんが
私の墨画を撮影して下さったモノクロームの世界。
布素材(メンズシャツ)がもとになっているのですが、
こちらも 写真として別ものに生まれ変わった1つ・・・
佐久間さんならではの なんともいえない魅力的な世界です。
墨の濃淡と 白黒写真のグラデーション、光と影、
異なるジャンルで似た要素の融合って どうなんだろう・・・
おもしろそう・・・と話が進んでいき、実現!
塩竃亀井邸を会場に 月明かりのお部屋で観る想定で、お月見の日、暗がりの中でご覧頂いたものです。幻想的な演出を手掛けて下さったのは尚光堂のカメラマン嶺岸さん!
仲秋の名月を空に 床の間にはさくら という粋な空間だったのを思い出します。
・・・只今『硝子瓶』『亀井邸』『墨画ライブペイント』『アクテライブ』など、佐久間さんのアルバムをカヨウカフェや講座の時など、ご自由にご覧いただけます。ゆっくりとお楽しみください。
土曜日の水彩画教室では 京都の風景を描きました。
柴田治先生が展示会で訪れた時の写真をもとに、
長閑な春らしい京都。
今日の仙台は強い風で 長閑なこの画とは程遠い一日でしたが、
もう間もなく 桜色を目にできそうですね。
来月、柴田治先生の二人展が仙台市青葉区八幡で開催されます。
天賞というお酒を造っていた蔵の名残がある「八幡杜の館」というギャラリーで
5月2日~26日までです。(中島丁公園内 022-217-7077)
木~日曜の開館なので ご注意の上お出掛け下さい。
さて、
明日のアクテはカヨウカフェ。
いつものオイシイもの+フレグランスブルーの天然石アクセサリーがならびます。
泉区寺岡ロイヤルパークホテルにお店を構えるフレグランスブルーの商品が
お気軽にアクテでご覧いただける機会です。あそびにいらして下さいね。
そして・・・大変長らくお待たせいたしました!
フカカッタCD、ライブご来場の皆さま宛てに本日発送させて頂きました!
近日到着をご確認下さいませ。
横浜ブラフ18番で松本ピアノ
Posted 2013年4月6日
on:- In: ピアノ | 墨画 ichinoseki emi
- 1 Comment
雨の日、山手にある洋館ブラフ18番で
松本ピアノに出逢いました。
松本楼の次は松本ピアノ!?
以前アクテでみていたものとはまた違った趣きです。
鳥をデザインしたようなキャンドルスタンドがついていて 装飾的。
100年くらい前のものと聞きましたが 当時は両脇に蝋燭をたてて楽譜をみていたのでしょうか。音も聴かせて頂けたのですが、「洋琴」という呼び名がぴったりの 日本らしい懐かしいあたたかみのある音色でした。
以前 3代目の松本さんや君津市にある松本ピアノ保存会の方と交流させて頂いた時、
創業の歴史や 修復の難しさなどを伺っいました。
この価値あるピアノに皆が親しみをもっていて、 ピアニストに奏でられ、愛されている 幸せなピアノだな~と感じました。
こちらではサロンコンサートも度々ひらかれているそうなので、
今度はゆっくり この洋館で松本ピアノのアンティークな音色に浸ってみたいです。
Ayaさんが作ってくれた墨画テヌグイのつけ襟、使わせていただきました。
クラシカルでモダンなデザインで 横浜にしっくり。
ありがとうございました!
高村光太郎・連翹忌にて。
Posted 2013年4月4日
on:- In: イベント | ピアノ | 墨画 ichinoseki emi | 未分類
- コメントする
東京日比谷公園の中に佇む クラシカルな空間 松本楼。
文豪 高村光太郎氏の命日である4月2日に 毎年開かれている「連翹忌」(れんぎょうき)。
高村家ご当主はじめ親族の方々、高村光太郎記念会や保存会、そしてその文学を愛する皆様が会場に集うこの日、光栄なことに 御縁あって保存会様よりお話をいただき、墨画を描かせて頂きました。
ピアニスト齋藤卓子さんが奏でる「月光」「月の光」の中での即興。
真っ白な頭のままで挑み 無心で仕上がる怖さと喜びと・・・毎回冷静に考えるほど・・・ぞっとするものです。
インスピレーションが濁らないためには“考えない”ことを意識的にするしかない!
邪念をすてる修行のようなもの・・・と受け止めますが、
今回は特に そのひとときの間、何かがおりてきて描かされる その役割を代行 代筆していたような、任務が終わって ほっとしたような・・・不思議な安堵です。
こちら「松本楼」の一階にある喫茶には
当時 光太郎と智恵子がデートによく訪れて氷菓(アイスクリーム)を召し上がっていたそう。。。
この日はそんなシーンがよみがえるような雨。
光太郎氏は雨男だった?というエピソードもお話の中にあって、毎年この日は雨とのこと。
公園の緑が潤って 雨音も時空を忘れさせ 当時へ誘っていたように思えます。
連翹忌ブログで写真をアップして頂いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/8770417.html
この度、このような機会をいただき 感謝しています。
- In: アクテライブ | 墨画 ichinoseki emi | 未分類
- コメントする
さきほど りらくMONO創り人展の搬出を終え アクテに戻ったところです。
お客様とのご縁、作家どうしのコラボ、
アイディア交換など 刺激的で有意義な6日間でした。
皆さま ありがとうございました!
・・・そして、
1月早々に開催された 仙台アクテデュース・フカカッタライブへご来場頂いた皆さまへ。
ライブでお約束した CDが完成!!
深町栄さん 片山敦夫さんのお二人から、届きました。
あのときの 即興コラボで描いた墨画が ジャケットとなって・・・・
私にとっても たいへん貴重で プレミアムなCDです。
お二人が 皆様へ 感謝の心を込めてレコーディングした3曲。
ひと足先に拝聴させて頂きましたが・・・
イッキニ あの日のライブが蘇り。
とにかく カッコいい!!
「旅愁」には おもわず涙・・・。
桑田佳祐ライブツアーDVDも拝見しましたが、深町さん片山さん出演のドキュメンタリー映像にも 親しみを感じながら・・・見入ってしまいました。
準備ができましたら ご来場の皆さまへ お送りしますので、
もうしばらく、 楽しみに お待ち下さいね。