サロンコンサート《 いざなう月の琴 》vol.32
Posted on: 2024年9月14日

サロンコンサート《 いざなう月の琴 》vol.32
昨夜無事終了致しました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
9月13日はドイツ・ロマン派の作曲家ロベルト・シューマン最愛の妻にして高名なピアニストであったクララの生誕日に当たり、それに因み、高村光太郎『智恵子抄』の朗読と共にシューマンの楽曲を取り上げました。

国も時代も異なる2組の芸術家同士の夫婦に不思議と重なる要素を見出し
熱に浮かされるようにしてプログラムを組んでからもう15年ほど経過していますが
この度改めて向き合ってみて
私の中でこの演目が「文学と音楽のコラボレーション」以上の、
錬金術によって生まれた黄金さながらの価値を持って
燦然と輝き続けているのを再認識しました。
《月の琴》では音楽を聴く“手掛かり”としていつも言葉を添えていますが、
今回は詩に合わせて選んだ断片のような楽曲が数多あったので
お客様にはより精度高く心象風景を描きながら
シューマンの音楽と個性を、そして『智恵子抄』の世界を
たっぷりとお楽しみ頂けたように思います。
「こんな風に感じた!」とご感想を聞かせて下さる方が多くいらしたのも嬉しく、
自分の愛好するものが受け入れられた喜びと
何よりお客様の温かい笑顔から大きな励ましを頂きました。
本当にありがとうございました!

次回のサロンコンサート《 いざなう月の琴 》vol.33は
2024年12月13日(金)19時より、同じく仙台大町のアクテデュースにて開催致します。
師走の慌ただしい時分になりますが、ぜひ小さなお部屋コンサートへお越しください。
ご参加を心よりお待ちしております!
齋藤卓子*ピアニスト
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