鎌倉の極楽浄土
Posted on: 2008年9月4日
教室がお休みのため、今日は1日墨画アトリエとしてお部屋を使っていました・・・先月鎌倉を訪れた時、鶴岡八幡宮の境内にある池が蓮の花でいっぱいでした。池は大きな葉っぱのグリーンで埋め尽くされ、すーっと伸びた茎の先に真白い花がとても神秘的でした。蕾もメッセージがありそう。花びらが落ちるとハチス。泥の中にレンコン・・・凄い。真赤な鳥居と蒼々とした葉の緑と大輪の白い花。御参りする人達でいっぱいなのに、心が落ち着く場所でした。それにしても、不思議な花です。極楽浄土の象徴といわれるのが分かりますね。釈迦は生れてすぐ7歩あるき蓮の花の中で第一声をあげた・・というお話をききました。泥の中からのび、清浄な美しい花が咲く・・・現世と極楽に例えられてきたのでしょうね。人間はいつの時代も変わらないのでしょうか・・・。未完成のこの絵はどんな風に変わっていくのだろう?完成するのか??
コメントを残す