漆のワークショップ
Posted on: 2009年12月15日
漆に蒔絵をほどこしていく・・・というワークショップを開催。
参加者全員 初体験!
うるし って ??? まきえ って??
説明のお話から みんな興味深く 彩子先生のお話に
『へ~!! はあ~、それはすごい! 』と 反応ばっちりの生徒さんが揃い やる気満々。
漆の樹液は 人間の血液のようなもの。
木に傷をつけたところから 1てき 1てき・・・集めるのに とっても時間がかかります。
という 泣ける話をきくと うるしちゃんが愛おしくなってきます!
やっと集まった漆の樹液で 作家さんが手掛けた漆作品が『高い』とは思えなくなり
この手間と時間を知ると 『これじゃ そのくらいするよね~』 と話してました。
こんな立派な見本を見せられ 『大丈夫か!?』と 一瞬不安になりましたが
細い筆や 竹串を使って 描いたり引っかいたり 点をうって模様にしたり
みんな思い思いに膨らんでいたimageをお持ちのようで・・・
無言!
呼吸もとまってる!あぶないあぶない・・・ と我に帰り
漆を塗って 金や銀の粉をふりかけると そこにだけ粉が残り(砂絵のイメージです)
蒔絵ができます。
粉をまくから まきえ だそうです。 なるほど!!
漆をさわって かゆ~くならないように
彩子先生から取り扱い注意話もお聞きしました。
私も 初体験してみました。
丸をベースに
半分漆をぬって金をまき、
竹串で引っかき桜を削り
黒い部分には筆で桜を描き その上に金をまく・・・
帯どめの金具がついてあるので
ネックレスにもヘアアクセサリーにも使えそう。
仕上がりがたのしみ・・・
今日作った 箸やアクセサリーは 先生が1度持ち帰り
仕上げをして 完成品を後日お渡しします。
クリスマスのころ出来上がるそうですので
お楽しみに!!
今日ご参加頂いた方には 完成したら お電話でお知らせしますね。
今日 講師をしてくれた 中村彩子さんの個展は
15日まで アクテデュースから5分ほどの ギャラリーくろすろーどにて
開催中です。ぜひご覧ください。









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