松本ピアノ日記・・・⑤
Posted on: 2010年11月9日
8月にここに松本ピアノがやってきてから3カ月・・・
まるでずっと前から在ったような存在感、
そして 引き寄せられるように必要な人をよびよせ
面白いほど 必然性を思わせる流れや巡りを
このピアノが放っているようです。
『やるな~このピアノ』 『前に座っただけで何かスゴイ』
『一つ一つのけん盤が こう弾いて って教えてくれる』
『重厚で深みがあって このピアノにしかない個性があって・・・しばらくお話して少しずつ仲良くなりたい。 ピアノとコミュニケーションをとりたい』
そんな風に このピアノを愛するピアニストたちは 同じことを口にするから 聞いている私は 本当に不思議な感じです。。。
弾く人は ピアノのメッセージを読み取り
それぞれのかたちで 伝えてくれているような気がしました。
写真家の佐久間直美さんは 写真でピアノの言葉を引き出してくれて
1枚1枚に お話があるような そんな写真を撮って下さいました。
この 小さな箱に入った 小さな写真セット
『acteduce MATSUMOTO PIANO』 ミニミニ写真集。
ナント!! ピアノお披露目会の時に ご覧いただける予定!!
只今 試作を繰り返し、急ピッチで創作中です。
箱の中には けん盤の数にちなんで12枚のピアノのモノクロ写真が入っています。 12枚それぞれに 物語を感じて・・・
・・・泣けます・・・
急ピッチで進めてくれているのは 調律師の小田島さんも同様!
今日も もう一度 ピアノのアクション(まさに心臓部分)を取り外し、ご自宅で調整してくれています。 演奏会やコンサートでの調律が立て込んでいるこの一番忙しい時期に 本当に恐縮です。ありがとうございます!
お昼すぎ、取り外しの前に ・・・
ピアニスト/齋藤卓子(さいとうつなこ)さんが
28日(日)に開かれる『智恵子抄~冬~』での
イマジネーションを広げられていました。
シューマンのピアノ曲と高村光太郎の「智恵子抄」、
この日アクテデュースは どんな空間にかわるのでしょう。
■11月23日 松本ピアノお披露目会
■11月28日 智恵子抄 冬
■12月19日 片山敦夫 Xmas acoustic Live ・・・・
※日時等詳しくはhp『お知らせ』をご覧ください
1つの新しい始まりとなる 3つの催しで 松本ピアノをぜひ味わってみてください。
この魅力を 皆様にお届けできる日を楽しみに・・・・
それぞれが 準備を重ねているところです。
歴史あるピアノの 新しいスタートに 皆様 お立会いを!!




コメントを残す