折り本・ワークショップ
Posted on: 2011年4月6日
『花は咲くんだなぁ。 どんなときも。 それは心のつっかえぼうだね。
でも、正直、今の私の心は もう一方を 天への恨みが支えています。
そうでなければ、心が落ちてしまいそうです。
一度や二度の桜では癒えそうにないけど、
今は、時がくれば花は咲く、明けない夜はない・・・と 信じていくしかないですね。
ちょっと弱音がでてきた四週目。 』
・・・ながさわゆうこ・・・・
今日から再開した、 『ぱた本屋』ながさわゆうこ先生の 折り本ワークショップ。
あらためて、「たいせつなもの」 をきちんとした形で残しておきたい・・・
そんな気持ちを持たれた方が多いようです。
先ほどいらしてくれた表具屋さんにも、
震災後、表具を依頼されるお客様が続いていらしてるそう。
そのうち、と思っていても、 なかなか保留していた事も、
あらためて見直して、これは保存しておこうという気持ちが高まるのもわかる気がします。
作家さんたちも、いつ 何が起こるかわからないと実感高まり?
作品整理、そして処分。。。いる、要らないを 見直してる!・・・なんて話題も最近耳にします。
いろんな心理が 生まれるんですね。
今日作った折り本は 「王朝継ぎ紙」という、古の紙遊びを生かし、
作品として残したいという方々が参加されていました。
自分にとっての宝物は 人それぞれですが、
皆 よりどころを持つことで、それが力の源になっているんですね。



コメントを残す