端午の節句・テーブルコーディネート
Posted on: 2011年4月29日
日本の行事や節句には、古くから伝わるならわしや、願い、祈りが込められています。
今回テーブルコーディネイトの講座をやっていいものか・・・と、先生は悩まれたそうですが、
いろんな事を考えた末、予定通り開始することになりました。
戻れる者から、戻せるところから 通常に、そして、食卓を囲む幸せを
日本の行事や節句を通して 大切にしていこうという思いで、
今日から再開です。
「ど~して 大事な食器は割れちゃって、ど~でもいい皿は割れないいんだ!」と、
みんな似たような事を言ってますね・・・
先生のお宅のワインブラスも、買っては割れて、買っては割れて。。。
なんだか虚しい悲しい・・・けど、先生にとってはこれはお仕事道具でもあるわけで、
余震に負けてはいられない!!
厳重に包んだまま 保存するしかない!
コーディネートする どころではない日々が続いて、
テーブルクロスを敷くなんて あれ以来はじめて。それは先生だって同じこと。
こんな時間があった事を思いだしました。
今日の講座では、端午の節句 をテーマに、大人向けのセッティングを教えていただきました。
邪気を払うため 菖蒲やヨモギを軒に挿し、ちまきや柏餅を食べるのが古来のならわしだったそうです。
菖蒲と尚武のかけ言葉から 今では男の子の節句、
兜や鯉のぼりを飾り 男の子の成長を願う五月五日。
もう男子限定というより 「こどもの日」
仙台のアーケード商店街にも 今たくさんの鯉のぼりが飾られていて
見あげながら歩いていると
元気になってきました。 単純なことに 上を見るって 健やか気分!
「元気に健やかに育ってほしい 大きく空を羽ばたいて 成長しますように」 という願いは
いつの時代も変わらないし、
ずっとずっと みんな同じ想いですね。
これからも この講座では、季節への感謝や 日本の習わしを通じて
テーブルコーディネーターの まつむらこのみ先生が
彩りを添えることで 幸せになれる そんな食卓空間を教えて下さいます。
次回5月は 「初夏のおもてなし」 として グリーンを基調としたテーブルのアイディアをお届けする予定です。
たまには、あらたまった御持て成しも 心得ていると 何かと安心。
「知っててよかった」は1つでも多い方が ツカエマス。
※初回テキストをお求めいただきますが、単発参加も可能です。(予約制)





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