ひと足早く、お正月のテーブルコーディネート
Posted 2011年12月13日
on:今日12月13日は煤掃き・・・大掃除をして一年の厄を落として
今日から末広がりの数である28日の間にお正月の飾り付けをして、来年の年神様がお家におりてくるように・・・幸せを願って準備をしましょう。
“神が宿る木”といわれる松を使い、門松やしめ飾りが“家の中が清められたのでどうぞ年神様お越し下さい”というお印になるといわれています。
季節の変わり目の『節句』の中で最も重要といわれるのが やっぱりお正月。。。
日本のしきたりや暦を覚えておくと、心も体も整えられて、綺麗に暮らせるような気がします。
今日のテーブルコーディネート教室は 簡単にひと工夫したお正月の祝いの準備を教えていただきました。講師の まつうらこのみ先生は、ラッピングもプロ。お箸袋の折り方をみんなで体験したり、普段+アルファのおもてなしを教えていただきました。
ナッツやクリームチーズやオリーブオイルを使って、このみ先生のアレンジおせちは大好評!
お重に詰めるお料理の数は3,5,7など奇数にするそう。偶数になった場合は南天などで色合いや香りあるもの“あしらい”を添えて調整を!
なるほど~と 知っておきたいこと いろいろありますね。
このみ先生が作ってくれた今日のお雑煮は 『京風』 白みそで丸餅、柚子の香りがして甘めの・・・みんな初めての上品なお味でした。
年神様に供える『鏡餅』は、丸。 人の魂を模して丸い形に作られて、それが鏡に似ているから鏡餅というそうです。大小2つ重ねるのは、月(陰)と日(陽)を重ね合わせるという意味だそうです。
1つ1つ 教えて頂くと 本当に納得することばかり。。。
願いや祈りの気持ちは いつの時代もみんな変わらないんだな~と、なぜか安心しました。
おせち料理を頂く時には 『両口箸』とよばれる両方の先端が細くなっている祝いお箸でいただくのがよいそうです。
一方は神様用、もう一方は人が使う“神人共食”の考え方は、日本らしくて優しいな~と思いました。
年神様への供え物 おせち を分かち合うことで神様と一緒に新年を祝い、一年の恩恵を授かりますように・・・。初心者もまずは、祝い箸 こだわって実践できそうですね。
同じ内容で 明後日15日(木)もテーブルコーディネート基礎講座『お正月』を開講します。
一席空いておりますので、ぜひ お腹をすかせてご参加を!
ご予約(アクテデュース/022-265-5350)
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