横浜ブラフ18番で松本ピアノ
Posted on: 2013年4月6日
- In: ピアノ | 墨画 ichinoseki emi
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雨の日、山手にある洋館ブラフ18番で
松本ピアノに出逢いました。
松本楼の次は松本ピアノ!?
以前アクテでみていたものとはまた違った趣きです。
鳥をデザインしたようなキャンドルスタンドがついていて 装飾的。
100年くらい前のものと聞きましたが 当時は両脇に蝋燭をたてて楽譜をみていたのでしょうか。音も聴かせて頂けたのですが、「洋琴」という呼び名がぴったりの 日本らしい懐かしいあたたかみのある音色でした。
以前 3代目の松本さんや君津市にある松本ピアノ保存会の方と交流させて頂いた時、
創業の歴史や 修復の難しさなどを伺っいました。
この価値あるピアノに皆が親しみをもっていて、 ピアニストに奏でられ、愛されている 幸せなピアノだな~と感じました。
こちらではサロンコンサートも度々ひらかれているそうなので、
今度はゆっくり この洋館で松本ピアノのアンティークな音色に浸ってみたいです。
Ayaさんが作ってくれた墨画テヌグイのつけ襟、使わせていただきました。
クラシカルでモダンなデザインで 横浜にしっくり。
ありがとうございました!





2013年4月7日 @ 9:35 午前
一関恵美様。ご無沙汰です。メール有難うございます。東日本大震災後、如何お暮らしかと気にかけておりました。お元気なご様子で安堵いたしました。松本ピアノ・オルガン保存会は昨年度で1%事業を終えました。これ迄に修復したピアノはアップライト7台、ミニグランド3台です。1%事業終了後、これ等のピアノを活用し(公益財団法人)君津市民文化ホールと共催で有料コンサート3回/年。無料ミニコンサートを6回/年の事業を開催しています。ブラフ18番館の演奏活動が原点となり、地域の音楽愛好者に気軽に、楽しく、そして親しまれる活動を目指しています。ただ、会員の高齢化が進み今後の活動運営をどうするかが悩みの種です。貴女のようにお若くて活力ある人材が・・・・・・と、願う今日この頃です。お元気でご活躍下さりますようご祈念します。