端午の節句・薬玉の掛け香作り ご案内
Posted 2019年4月9日
on:【卯月のお香座(お香調合体験)】のお知らせ
その昔、《端午の節句》には厄除けや長寿延命を願って、よもぎや菖蒲のような香り高い草花を飾ったり、沈香などの香料を薬玉にし送りあい、壁や柱につるして飾る風習がありました。
「節は、五月にしくはなし。
菖蒲、蓬などの薫り合ひたるも、
いみじうおかし。」
(引用:『枕草子』清少納言)
旧暦時代の端午の節句は、梅雨時の禊ぎ祓いの意味を持つ行事であり、この日、邪気を祓うためのよもぎや菖蒲が宮中や名もない民の住家まで、ありとあらゆる屋根に葺かれてよい薫りを漂わせている様を、清少納言は「いみじうおかし(=とてもすてき)」と記しておりました。
新暦の今でも、端午の節句に菖蒲湯に入ると良いと言い伝えられ、街のお花屋さんでも菖蒲がよく売られておりますが、実は、菖蒲の葉が大きく瑞々しく育つのはやはり旧暦の梅雨時だそうです
よもぎや菖蒲には優れた殺菌作用があり、ジメジメした梅雨時の空気を爽やかに一掃してくれます。
香とも深い意味のある【新元号《令和》】のスタートに相応しく、沈香を入れた薬玉で清らかな場に整え、お祝いの想いを込めて作りませんか?
想像するだけで なんだかとても胸が踊りますね.
◆講師◆
「五感で愉しむ和の習い事」Wa-raku 主宰
認定香司 田中志津
◆開催日程◆
*限定5名様
4月14日(日) 13:30〜15:30
◆参加費◆
5400yen(税込) *お茶&デザート付き
*当日お支払い・材料、資料含む
*材料の準備をしておりますので、キャンセルのご連絡は前日までにお願いいたします。
(当日キャンセルは参加費をご負担いただきます)
◆お申し込み・お問合せ◆
・Facebookイベントページのメッセージ
https://www.facebook.com/events/843853979315556/
・e-mail: waraku729@gmail.com
にお願いいたします。
・お名前・ご連絡先をお書き添えの上、お申込をお願いいたします。
「五感で愉しむ和の習い事」
Wa-raku 主宰 田中志津
Tel 090-8615-5747
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